近年、地球の温暖化が危惧されているなかで、「ふるさとの名木」は、その地域の健全性を示す指標となるばかりでなく、県民に潤いと活力を与えてくれる。しかし一方では、資金不足などの理由により手入れがなされていない、「ふるさとの名木」が数多くあることから、このままでは地域の豊かな文化が著しく損なわれることが危惧され、それらに対する緊急な対策が急務となっている。このようなことから、一般社団法人青森県林業コンサルタントでは公益事業の一環として、これら「ふるさとの名木」の保護・保全対策の一翼を担うべく、独自の、AFC「ふるさとの名木」保護・保全事業を実施し、「ふるさとの名木」を子々孫々に継承することに寄与するものである。